Antiquey という場所
オープンから半年が過ぎました。
ずっとお店をしたいという思いはありましたが、いざオープンとなると勉強不足を痛いほど感じました。
それでも来て下さるお客様や、喜んで下さる方々。その度に自分のやりたかった事、思い切って舵を切った事は間違いなかったと自信のかけらを積み上げていく日々です。
自信がない。内向的。
私が小さい頃からずっと感じてきたキーワードです。自己否定感が強く、私なんか…という口癖。
破ろうとしてもなかなか破れず、高い高い壁でした。
てっぺんが見えない程高いフェンスの向こう側へと夢だけ先に放り投げてよじ登る
とある歌詞が浮かびます。
お店オープンはやりたかった夢。
お店がしたいという事実だけでなく、自分と向き合うことにも繋がっています。
ハンドメイドが好き、DIYが好き、裁縫が好き、お菓子が好き、インテリアや雑貨が好き。
内に秘めたままの情熱を形にしてみたい。
そうすれば何か、自己実現に向かうヒントが得られる気がする。
私の中にある物を可視化してみて出来たAntiquey という場所。
今精一杯できる事。これからも私を表現する場所として形を変えながらも進んでいきたい。
自信がない、から少し脱出出来そうな感覚。
やりたい事をやってみるという事で得られた物は大きく、好きを表現した場所に足を運んで下さる方がいる。
それはそれは勇気づけられ、大変に嬉しい事です。
お店に来て四万十がもっと好きになった、との言葉をいただいたことがあります。
四万十市民としても有り難いお言葉でした。
お客様に成長させていただき、また新たなおもてなしで還元していきたい。
まだまだ未熟ですが、日々を丁寧に過ごしていけるように穏やかな心でありたいと思います。
0コメント